社会問題のはなし⑥
今夜のお題「生活保護受給者について」
ここ近年、生活保護受給者数は年々増加傾向にあり、既に200万人を超えているようです。ましてや今、このコロナ禍によって失業を余儀なくされた方や、労働時間を短縮されて生活困窮に陥った方が、最後の手段として生活保護を申請していくので、今後ますます増加の一途を辿っていくのでしょう。勿論、生活保護を受ける事は悪い事ではないし、恥ずかしい事でもありません。様々な事情により生活困窮に陥った方々だけが得られる当然の権利です。
ただそんな中、国から毎月支給される保護費をそのままパチンコや競馬に使う不正受給者という人たちが多いのも現実問題としてあり、毎年数千件は発覚しているそうですよ。本来ならば、ギャンブルで得た金額でさえも“収入”として申告する必要があり、それにより定められた保護費から、得た収入を差し引いた金額が支給される事になっているのですが、大抵の人は真正直に申告なんかしてないんでしょうね👎🏻
実は、僕もそういう不心得者は何人か知っています。生活保護を受けているのに、なぜか宿泊旅行したり、年に数回も東京ディズニーランドへ遊びに行ったり、夜な夜な風俗に行って女遊びしてる者が。いい御身分ですよ本当に。やはりそういう人に共通して言えるのが「元々が仕事嫌い」であり、週5日の8時間労働どころか半日だけの仕事すらまともに働かず、怠けたり、手抜きしたり、人間関係のトラブルを起こしたり。あげく遅刻や早退はしょっちゅうで、休む日も当日電話で「風邪を引いた」だの「肩が痛くて」だの「足を捻挫した」だの「身内あるいわ近所の者が亡くなって・・・」だのと、まあ~あの手この手の嘘を吐いて平気でサボるんですよ。それでパチンコに行ったり、友達と食事に行ったりしているんですよねぇ~これがまた。こういう人たちは仕事が長続きしないから無職になる➡生活できないから生活保護を申請する、という感じです。 更に加えてタチが悪いのは、お金を借してくれとシツコク言ってくる者です。生活保護費だけじゃ足りなくて「電話代が払えない」「食費が足りない」と嘘を吐いて、友人からお金を借り、そのお金は即パチンコや外食代に使用。あげく借りた金は返さないという・・・もはや人間性を疑います💧実際いましたからね。
生活保護は必要な制度です!しかし、本当に困っている生活困窮者を救う為の制度である事を念頭に置いて、正しい使い方をしてほしいものです。
★今夜の一品・・・・ほくほくの今川焼!決め手は自家製あんこ!
映画のはなし⑯
お薦め映画🎬【 ビーン 】
「Mrビーン」は1990年1月1日にイギリスで放送された人気コメディ番組であり、笑わずにはいられないその圧倒的な面白さに高視聴率を得て、たちまち世界に知れ渡り、とくに90年代では一世を風靡した有名作品となりました👍🏻TVシリーズは全15話と意外に少なめですが、後に劇場版が2作品、更にアニメ化されたTVアニメシリーズまで製作されています。
「Mrビーン」は、日本でも90年代に何度何度も再放送されてましたが、何度見直しても笑っちゃうんですよ🤣あの挙動不審的な独特の動きと顏芸が最高に笑えるんです!
Mrビーン役を演じるのは、イギリスのコメディ俳優であるローワン・アトキンソン。彼は終始言葉を発しず無言のまま(他の出演者は普通に喋りますが・・・)動作と表情だけで演技するフィジカルコメディアンとして国際的大スターとなりました。因みに、2012年ロンドンオリンピックの開会式にまでMrビーンがひょっこり登場しているくらいなので、その人気と知名度の高さがお分かりいただけるかと思います。
前置きが長くてすいません💦今回ご紹介するのは、その劇場版第1作目です!!
あらすじは・・・ロンドンの国立美術館で警備員として働いているビーン(なんとこの作品で初めてビーンの職業が判明!)は、破天荒かつ自己中心的な性格なので周囲の人々をも巻き込むトラブルメーカーな為、館内でも厄介者でした。そんなある時、パリの美術館に展示されていた名画「ホイッスラーの母の肖像」が、アメリカ・ロサンゼルスの美術館へ移される事になり、ビーンはその名画の専門家として(本当は美術の知識など一切無いただの警備員なのに)急遽アメリカへ出張させられる事に。館内の職員たちは厄介払いが出来たと一安心。一方、ビーンは念願のアメリカに到着するや否や、大はしゃぎ。そして空港内で挙動不審な行動をしたせいでハイジャック犯に間違われてしまい、空港内は大パニックに!警官たちに取り囲まれて一旦は逮捕されて連行されるがすぐに誤解が解けて釈放されたビーンは、名画の移動先である美術館の学芸部長・デイヴィッドの自宅に宿泊しながら、二人は除幕式の総括責任者として組む事になったんですが、ここからビーンが次から次へとやらかしていくんです。
ストーリー的には終始笑いあり、感動的なシーンも多々ありの面白い展開ですが、唯一残念なのが・・・なぜ相棒のテディを連れてこなかったのか?という点かな💦
★僕がお気に入りのシーンは・・・・
空港でのトラブルを経て、一応身元引受人となったデイヴィッドが、ビーンを車に乗せて自分が勤務する美術館へと案内する、その道中での会話。
「いや~初日から強烈ですね。ですがまあ、博士ほどの天才に普通でいろと言う方が無理なんでしょうけど。実は私、博士の論文は未読でして・・・。失礼ですが、ビーン博士は美術館で普段どんなお仕事をされているんですか?」とデイヴィッドに聞かれ、ビーンは少し困惑しつつ「・・・す、隅に座って絵を眺めています」と答えると、デヴィッドが「おおっ素晴らしい!!美術の研究者は皆そうあるべきですよね!講義や執筆をせず、1日絵と向き合う!実に素晴らしい!!」と大感激(勘違い)するシーンが、僕的には大爆笑ですね。やがて物語が進むにつれて段々とビーンの本質を知り、尊敬が絶望に変わっていくデイヴィッドが哀れなんだけど面白くて(笑)
映画のはなし⑮
お薦め映画🎬【バットマン 映画シリーズ】
1939年5月にDCコミックスにて初登場して以来、今も続くDCコミックスの看板ヒーロー・バットマン。まずバットマンのキャラクター解説を簡単に致しまぁ~す🦇
アメリカ国内にある大都市・ゴッサム(架空の都市)。そんなゴッサム随一の青年実業家にして億万長者のブルース・ウェインは、貧困対策や福祉活動にも力を注ぐ慈善家で紳士的なプレイボーイ。しかしそれはあくまで表向きの顏で、彼にはもう一つの顏がある。
幼い頃に強盗に襲われて目の前で両親を殺害された暗い過去を持つブルースは、犯罪者に対する強い復讐心を持ち、自ら犯罪に立ち向かう為にあらゆる格闘術を習得しながら身体を極限まで鍛え上げ、更に科学や法医学、心理学、犯罪学などを学んで知識と教養を身につけた上で、自宅である大豪邸(ウェイン邸)の地下にある巨大洞窟に秘密基地を建設し、執事のアルフレッドの協力を得て最新技術を駆使した様々な武器やメカを開発し、更にコウモリを模した特殊素材の高性能スーツを装着して、闇のダークナイトとして夜の街に蔓延る凶悪犯罪者たちを次々に倒していくのである。
バットマンというキャラクターの魅力は、他のスーパーヒーローたちの様な特殊能力や超人的なパワーを全く持たない、普通の人間であるということ。自分の努力と財力でスーパーヒーローになった《ド根性タイプのスーパーヒーロー》は、おそらくバットマンだけであろう。(あっまずい、他にもいた!アイアンマン=トニースタークが!!)
それに常に冷静沈着で用意周到。その場に応じた様々なアイテムを使用し、冷静な判断力で危機を乗り越えていく姿が素晴らしい。
あと、忘れてならないのがバットモービル。各作品ごとにデザインがチェンジされていますけど、どのデザインも凄くカッコイイんです!!
そして対するヴィランは狂気じみた怪人ばかりです。ジョーカーは有名ですね。あと冷凍光線銃で全てを凍らせるミスターフリーズ、ナゾナゾに執着する狂人リドラー、危ない武装テロ集団のボス・ラーズアルグール、恐怖ガスで人々を恐怖に陥れるスケアクロウ、異常な二重人格のトゥーフェイス、綿密な犯罪計画を練るペンギン、圧倒的な怪力を持つベインなど、他にも数多くの怪人たちがいます。
🦇実写映画シリーズ
「バットマン オリジナルムービー」<1966>
「バットマン」<1989>
「バットマン・リターンズ」<1992>
「バットマン・フォーエヴァー」<1995>
「バットマン&ロビン」<1997>
「バットマン・ビギンズ」<2005>
「ダークナイト」<2008>
「ジャスティス・リーグ」<2017>
「ザ・バットマン」<2022>
因みに、バットマン役は続編映画が製作されるその度に演者が交代しているんです🦇アダム・ウェスト➡マイケル・キートン➡ヴァル・キルマー➡ジョージ・クルーニー➡クリスチャン・ベール➡ベン・アフレック➡ロバート・パティンソンと、錚々たる名俳優が歴代バットマン演じています。
🦇アニメ映画シリーズ
「バットマン/マスク・オブ・ファンタズム」<1993>
「レゴバットマン ザ・ムービー」<2017>
「ニンジャバットマン」<2018>
他、OVA11作品
★お気に入りの名言・・・・
「and why do we fall? so we can learn to pick ourselves up」(アルフレッド)
↪「人はなぜ堕ちると思いますか?這い上がる事を学ぶ為です」
「 it‘s wh at you do that defines you 」(レイチェル)
↪「人の本性は行動で決まるのよ」
「 they know who it was; it was the bayman 」(ゴードン)
↪「みんな知っているさ。バットマンだということを」
スピリチュアルのはなし②
スピリチュアル的【天国?地獄?死後の世界ってあるのか!?】
人間は勿論のこと万物全てに死は訪れます。病気や怪我、災害や事故や事件によって人は亡くなります。では、死んだらどうなるのか?こればっかりは実際にあの世へ逝ってみないことには明確な答えは出せませんが💦でも、僕は「ある!」と思いますよ。 YouTubeでも多数のスピリチュアル系ユーチューバーがそれぞれの考えを公開していますよね。「死んだら何もかも失って無になるだけ」という意見も多いですが、本当にそうだったら凄く寂しい事です。
死後、生前で善人だった者は天国へ昇り、悪人だった者は地獄へ落ちるという定説も昔から言い伝えられてますが、それはないと思います。そもそも《天国と地獄》という概念はただの戒めで宗教的な考えだと僕は思います。今時「悪い事したら地獄に落ちるよ」なんて、そんなこと(笑)。地獄には閻魔大王と配下の鬼たちがいて、生前に犯罪行為をした者に対して永遠の苦痛を与え続けるなんてもうさぁ~💧
だいち、罪を犯した事のない人間なんて存在しないですよ。(殺人や詐欺や窃盗などの凶悪犯罪はともかく)格差や学歴や人種差別、イジメ、妬みや蔑みによる誹謗中傷だって立派な悪ですし、食の為の殺生はともかく人間は害虫や害獣を殺しますがそれも悪ですよね。それに、人間は生きている限り誰かしかの心を傷付けている筈です。
天国と地獄に分かれるなら圧倒的に皆が地獄ですよ。鬼も人手不足で大変ですよ👹
ここで「信じるか信じないかは、あなた次第です!」な体験談をお話しします。
▽
ある夜、僕は夜道で佇んでいるとそこへ数か月前に亡くなった友人が突然現れてニコニコ微笑みながら手招きするんです。僕は恐怖も感じず普通にその友人の後について行きます。その友人は時折振り返って僕に手招きしながら足早に暗闇を進んでいき、そして真っ暗闇の中にある大きな螺旋階段をエスカレーターの様にススーッと昇っていくんです友人は。僕は何も見えない真っ暗闇の中で螺旋階段(人によっては暗闇のトンネルや階段、景色のない真っ暗な一本の夜道など様々のようです)を昇って行きます。足元が見えないほど真っ暗で覚束ない足取りでもなぜか足を踏み外す事なく昇って行けるんです。しばらく暗闇を進んでいくと、その先にドアが見えました。白いドアでした。
友人がそのドアを開けた瞬間、急に眩しくなると同時に目の前が一変し、まるで楽園をイメージした様な素晴らしい景色が無限に広がっていました。青く澄んだ海に白い砂浜、自然豊かな深緑に囲まれたペンションが間隔を置いて所々に建ち並び、運動場や散歩コースのある広い緑地公園もあり、温泉もプールらしきものもあります。友人は白いペンションに住んでいて、レースのカーテンで閉ざされた室内は薄暗く、ベッドとテーブルと家具しかない殺風景な部屋でしたが、外のバルコニーはなぜか凄く広くて、その友人はハンモックに揺られながらトロピカルジュースを片手に漫画本を読んでいましたね(笑) いつもそうしているそうです。時々散歩したり、下(現世)へ下りたり、バルコニーに備え付けのミニ露天温泉に入ったりしているんだそうです。しかも友人が言うには、月日や時間という概念がなく、夜も昼もなく常に明るくて天気は快晴、暑くもなく寒くもなく常にポカポカ陽気だそうです。確かに心地良い陽気に気持ち良い風、その感触は今でもはっきり覚えています🌞因みに、姿形は死亡したその時の年齢のままで、若返っていたり老け込んでいる事はなく、しかもこの楽園に辿り着いた瞬間から病気や傷痕もすっかり消えていたそうです🌈
しばらく何気ない会話をした後で「僕もここにいたいなぁー!いいでしょ?」と言った途端、その友人が顔色を変えて急に無愛想になり、凄い力で僕をドアの方へ強引に押し戻したんです。友人はドアを開けて僕をまた真っ暗闇な螺旋階段に放り出すや否や、友人はドアを閉めてしまいました。その瞬間、僕は螺旋階段から落下してずっと底なしの暗闇へ落ちていきました。・・・そこで僕は目が覚めました。
信じるか信じないかは、あなた次第です☝🏻
★今夜の一品・・・ココアプリン(1度食べたらやみつきの美味さ!)
映画のはなし⑭
お薦め映画🎬【スーパーガール<1986>】
言わずと知れたスーパーマンの従妹であり、アメコミで1番人気のスーパーヒロインです。現在アメリカでTV放送されている、女優メリッサ・ベノイスト演じる「スーパーガール」(現在6シーズンまで継続中のヒット作)ではなく、今回ご紹介するのは、当時の新人女優ヘレン・スレイターが演じた1984年に公開された映画版のほう。
ストーリーは・・・・消滅したクリプトン星の生存者たちが暮らすアルゴシティで、スーパーマンの従妹であるカーラは、生命の源とされる神秘の物質・オメガヘドロンを不注意で紛失してしまう。責任を感じ、地球へ飛ばされた事を知るや自ら地球へと向かったのだ。そして初めて地球を訪れたカーラは自然豊かな地球の美しさに感激する。カーラは正体を隠す為、ある女学院の女子高生として日常を送りながらオメガトロンを探していた。その一方で、偶然オメガヘドロンを発見した魔女・セレーナは、巨大なパワーを得た事により地球征服を企んで破壊活動を始めた。それを阻止するべくカーラはスーパーガールに変身して立ち向かう、といった感じの物語です。
彼女のコスチュームは、赤い大きなマントに、赤いミニスカート付きの青色のローレグタイプの長袖ハーフネックレオタード、腰には黄色いベルト、細長い脚には赤のロングブーツを履いたキュートなデザインである。ブロンドのロングヘアを靡かせながら空を優雅に舞う姿はあまりに美しく、見惚れてしまいますよ😍
しかし、本作は「スーパーマン」のスピンオフ映画という印象が強く、内容的にもB級的な感じが拭えず、残念ながら続編は製作されなかったんですよね~💧
ですが、スーパーガールの魅力は今も褪せる事がなく、コミックでもTVドラマでも活躍中だし、来年頃には新たなスーパーガールの映画が製作予定らしいです💗
映画のはなし⑬
お薦め映画🎬【TRICK 劇場版シリーズ】
「お前たちのやっている事は、全部お見通しだぁ!」が決めセリフの、あの大人気TVドラマの劇場版です。もともと深夜枠のドラマとして2000年7月にひっそりと始まったこのTVドラマ作品。するとこれが予想外の大好評で、瞬く間に高視聴率の人気ドラマとなった為、続けて「パート2」「パート3」が放送されました。その後も復活を願うファンの要望に応えて新作スペシャルが3作品、そして劇場版が↓
1作目「トリック劇場版」、続いて「トリック劇場版2」、「劇場版トリック~霊能力者バトルロイヤル」、」そして最終章の「トリック劇場版・ラストステージ」、合計4作品が2年置きぐらいのペースで公開されました。
この物語の主人公である自称・美人マジシャンの山田奈緒子(演・仲間由紀恵)と、もう一人の主人公、こちらも自称・天才物理学者の上田次郎(演・阿部寛)。この二人の凸凹コンビが依頼を受けて、日本のあちこちに点在する怪しい霊能力者やカルト教団に挑み、そのインチキを暴いて次々とブッ潰していく痛快コメディ?である👍🏻
相手が相手だけに毎回、祟りだ呪いだで命の危険を伴う状況に陥る事が多いんですがそれにも拘らずこの二人には全く緊張感がなく、どんな時も夫婦漫才風の掛け合いでピンチを回避し、事件を解決していくんです😆
そしてこの二人の協力者?である、ヅラ刑事の矢部謙三と部下の石原も非常に面白いコンビです。警察官としてはまったく無能なんですが・・・🙅🏻♂️
更に山田奈緒子の母・里美も、娘の奈緒子に負けず劣らずのユニークキャラですね。あと、貧乏で家賃が払えない山田に毎回取り立てを迫る大家・ハルさんもお忘れなく。
★劇場版1作目の内容は・・・ある地方の山奥にある糸節村では、300年に一度起きる大きな災いから村を守ってくれる神様を募っていた。しかもその糸節村には埋蔵金が隠されているとか。山田奈緒子は自ら神様を名乗って潜入。後から駆け付けた上田と合流して、彼女以外にも神様を名乗って村に集まった神様候補たちと競う事になる。
★劇場版2作目の内容は・・・富毛村の青年から「幼い頃に失踪した幼馴染の女性を救い出してほしい」との依頼を受けた上田と山田は、霊能力者・筐神佐和子が率いる宗教団体が支配している筐神島という島へ潜入し、そのインチキを暴く為に奮闘する。
★劇場版3作目の内容は・・・ある地方の山奥にある万練村では、昔から代々受け継がれる《カミハエーリ》という霊媒師が村を守り統治する事になっており、その霊媒師候補を募集して競い合わせるという大会を開く。山田奈緒子はその村に眠る財宝欲しさに自ら霊媒師候補として大会に参加し、様々な霊能力を持つ候補者たちと競い合う。
★劇場版4作目の内容は・・・赤道スンガイ共和国という南方の島国に眠るレアアースの採掘作業を、その土地に住む女性呪術師と彼女を信奉している地元住民たちが猛反対している為に作業が進まず、その採掘事業者に「呪術師のインチキを暴いてほしい」との依頼を受けて山田と上田は島へ向かうが、そこで次々と殺人事件が起き、そのあげく悲劇的な結末を迎える事になるのであった。
★お気に入りの名言・・・・
「お前たちのやった事は、全部丸っとお見通しだぁ!!」(山田奈緒子)
「なぜベストを尽くさないのか?」(上田次郎)
「私に言わせれば、全てのホラー現象はホラにすぎない」(〃)
「私はぁ・・・貧乳で困っています」(霧島澄子)
映画のはなし⑫
お薦め映画🎬【必殺シリーズ・劇場版】
1972年に「必殺仕掛人」が放送開始してから現在まで、長きに渡って製作され続けている超人気TV時代劇「必殺シリーズ」、その劇場版のご紹介です❗
法の網を潜って私腹を肥やす悪党共を人知れず始末する闇の殺し屋の活躍を描いた作品であり、なんといってもシリーズ中に登場した数多くのカッコイイ殺し屋たちと、その華麗な殺し技や武器、そして殺し屋としての生き様が、本当に見応えあります。
敵の不意を衝いて刀で突き刺す中村主水、銀の簪で敵の首筋に一刺しの秀、三味線の糸で敵を宙吊りにする勇次、超人的な腕力で敵の背骨を折る鉄、手槍を巧みに使って敵を刺し殺す政、組紐を飛ばして敵の首を絞め上げる竜、蝶々の紙吹雪で視界を遮りその間に扇子に仕込んだ針で敵の喉を切る朝吉、鋭く削った竹串で敵の首筋に突き刺す市松、敵の口の中に小型花火を押し込んで体内爆発させる天平などなど・・・ありえない奇想天外な殺し技で次々と悪人たちを始末していくのです。
劇場版でとくにお薦めなのが「必殺仕掛人・春雪仕掛針」と「必殺!」と「必殺Ⅲ裏か表か」と「必殺!三味線屋勇次」ですかね。裏稼業に携わる殺し屋の宿命をより一層ハードに描いています。機会があれば是非観て下さいね💗
実は、僕は小学生の頃からこの「必殺シリーズ」を見続け、どっぷりハマってます。いや、熱狂的ファンです。DVD、CD、関連書籍は全て揃えましたし、TV雑誌等の切り抜きまで集めて大事に保管してるくらいです💦それ故に、この「必殺にシリーズ」に関して語り始めればキリがないので、渋々この辺で終わりにします。
《必殺シリーズ全作品》
2作目「必殺仕置人」(全26話) 劇場版「必殺仕掛人・梅安蟻地獄」
3作目「助け人走る」(全36話) 劇場版「必殺仕掛人・春雪仕掛針」
4作目「暗闇仕留人」(全27話) 劇場版「必殺!」
5作目「必殺必中仕事屋稼業」(全26話) 劇場版「必殺!ブラウン管の怪物たち」
6作目「必殺仕置屋稼業」(全28話) 劇場版「必殺Ⅲ 裏か表か」
7作目「必殺仕業人」(全28話) 劇場版「必殺4 恨み晴らします」
8作目「必殺からくり人」(全13話) 劇場版「必殺5 黄金の血」
9作目「必殺からくり人血風編」(全11話) 劇場版「必殺!主水死す」
10作目「新・必殺仕置人」(全41話) 劇場版「必殺!三味線屋勇次」
11作目「新・必殺からくり人」(全13話) 劇場版「必殺始末人」
12作目「必殺商売人」(全26話) 劇場版「必殺始末人Ⅱ」
13作目「必殺からくり人」(全14話) 劇場版「必殺始末人Ⅲ」
14作目「翔べ!必殺うらごろし」(全23話)
15作目「必殺仕事人」(全84話) 「必殺!恐怖の大仕事」
16作目「必殺仕舞人」(全13話) 「仕事人大集合」
17作目「新・必殺仕事人」(全55話) 「㊙必殺現代版 仕事人vs暴走族」
18作目「新・必殺仕舞人」(全13話) 「必殺!仕事人、アヘン戦争へ行く」
19作目「必殺仕事人Ⅲ」(全38話) 「主水、第七騎兵隊と闘う」
21作目「必殺仕事人Ⅳ」(全43話) 「必殺大老殺し」
22作目「必殺仕切人」(全18話) 「久しぶり!主水、夢の初仕事」
23作目「必殺仕事人Ⅴ」(全26話) 「仕事人vs秘拳三日殺し軍団」
24作目「必殺橋掛人」(全13話) 「大奥、春日野局の秘密」
25作目「必殺仕事人V激闘編」(全33話) 「仕事人、京都へ行く」
26作目「必殺まっしぐら!」(全12話) 「仕事人vs仕事人」
27作目「必殺仕事人Ⅴ旋風編」(全14話) 「大暴れ!横浜異人屋敷の決闘」
28作目「必殺仕事人Ⅴ風雲竜虎編」(全19話)「勢揃い仕事人!春雨じゃ悪人退治」
29作目「必殺剣劇人」(全8話) 「仕事人vsオール江戸警察」
30作目「必殺仕事人激突!」(全21話) 「世にも不思議な大仕事」
31作目「必殺仕事人2009」(全22話) 「せんりつ誘拐される!」
「必殺仕事人2007」他
★お気に入りの名言・・・
「的場さん、死んでください。浜田屋さん、あんたもだ」(中村主水)
「なかなか来ねえもんですなぁ。仕事人のいらねえ世の中は」(〃)
「・・・明日か。へへっ。明日がありゃこんな稼業してねえや」(〃)
「あんたらはサナダ虫だ。人に集って食い潰す、薄汚ねえサナダ虫だ!」(〃)
「北斎先生の恨みだ。お前らの首二つ、供養に貰っていくぜ」(〃)