社会問題のはなし⑤
今夜のお題「尊厳死と安楽死の違いは?」
安楽死・・・重度の病気や怪我などにより回復の見込みがない場合に限り、耐え難い苦痛から解放されて安らかな死を本人が望む事により、人為的に死なせる処置です。
尊厳死・・・同じく重度の病気や怪我などにより回復の見込みがない場合に限り、余計な延命治療を拒否して、苦痛を抑える薬のみで人としての尊厳を保ったまま自然経過による死を迎えさせる処置です。いわゆる自然死ですね。
日本では安楽死制度は認められておらず、それを行えば殺人罪又は自殺幇助により懲役刑なんですよね❌でも、僕の意見としては安楽死制度は賛成です。だだし、犯罪目的に利用される危険性もあるんで慎重に判断し、本人の確認をとらねばなりません。
「安楽死は自殺するのと同じ」「安楽死を手助けした者は殺人者と同じ」だのという空虚な正論は放っておきます(笑)
僕は、毎日毎日激痛や苦しみに耐えながら闘病生活を送るくらいなら迷わず安楽死を望みます。自分の死に方を他人にどうこう言われる筋合いはないと、僕は思います。勿論、復帰を目指して苦しい闘病生活へ果敢に挑む人も多いですが、考え方は人それぞれなんですよね。
お薦め本!
★今夜の一品・・・さくら餅(春はやっぱりコレを食べなきゃ!)