しんやの刃

深夜のヒソヒソばなし

社会問題のはなし④

今夜のお題「富裕層と貧困層の差。格差社会は永遠に!?」

 は~いこんばんわ♪ コロナによる不況で、倒産や人員削減や労働時間短縮が増加したことで失業者や低所得者がますます増え、尚更貧困層を生み出してしまいましたただでさえ平成初期からジワリジワリと正規社員より非正規社員のほうが増え始め、貧困率が拡大していたというのに、そこへ追い打ちを掛けたのがこのコロナ禍ですよ🙅🏻‍♂️

 つい最近、国会で菅総理が発言がした「最終的には生活保護がある」と間抜けな事を言ってましたが、実際、生活保護の申請はそう簡単にはいかないんですよぉ💢

(たった一晩で数万円も飲み食いに費やす政治家ならではの無責任な発言ですね~😁)

 そして深刻なのが貧困層の更に下にいる底辺層と言われる人たちだ。そういう底辺層にいる皆が皆、決して怠けているわけじゃなく、毎日せっせと出勤して8時間労働して頑張っても年収200万前後という人が多いわけですよ。低所得が故に月々の生活だけで精一杯であり、当然ながら貯金するどころではなく、外食や旅行や趣味なんて後回しで、心身ともに疲弊しても毎日を必死に生きている人たちがいるのです。(僕もね🖐🏻) 

 だが富裕層側にしたら「苦労に苦労を重ねて今の地位に昇り詰めたんだ」「貧しいのは努力不足だからだ」「貧富は自己責任」「勉強を怠ったからだ」「努力を怠った負け組の僻み、妬みだ」と言うでしょうね。確かに場合によっては一理ある。しかし全てがそうとは言い切れない。なぜなら、ワーキングプアも存在するし、自分が置かれている境遇、生活環境の変化にもよるし、どんなに努力しても能力的に限界がある人もいます(僕みたいに😥)

 だいち(これはあくまで僕の偏見ですが・・・)政治家やスポーツ選手や芸能人、更に資産家に生まれし子供や孫なんて、オギャーと産まれた時から既に富裕層ですよね。幼少期から裕福な生活を送り、教育環境だって幾つもの選択肢に恵まれている。努力しなくてもコネで地位を継いだり、優先的に就職できたり、資金の心配もなく起業したり出来る。勿論全部が全部ではないでしょうが、でもほとんどがそうでしょうね(笑)

 では、この格差社会における貧富の差を少しでも縮めるにはどうしたらいいのか!?残念ながらその解決策はありません。唯一あるとすれば(賛否両論がありますが)金融システムの見直しや、資本主義社会の見直し、ベーシックインカム制度ですかね。ただこれはこれで、また新たな問題を生む可能性があるので、いまいち賛成できません。              

 これから先《富裕層はもっと金持ちに》《貧困層はもっと貧乏に》ならない事を切に願うばかりです。。。。。🙏🏻

 

 お薦め本!

新・日本の階級社会 (講談社現代新書)

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格差社会―何が問題なのか (岩波新書)

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  • 作者:橘木 俊詔
  • 発売日: 2006/09/20
  • メディア: 新書
 

 

★今夜の一品・・・出前お寿司(どうしてもお寿司が食べたくて・・・)

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